お客様が事業再構築補助金の申請要件に該当するか調べたいです。申請要件に該当するかどうかを判定するには、お客様ごとに、過去数年間の売り上げを確認・比較する必要があり、すべてのお客様情報の確認を行うと、膨大な時間と手間がかかります。
会計ソフトのミロクACELINKのアドイン(Excelとのデータ連動関数)を使用し、RPAが自動で、過去3年分の売上高を取得します。取得したデータは、事前にExcelで作成しておいた判定シートに入力されます。Excelには、補助金の要件を判定する関数が入っており、RPAが自動で取得した売上高の数字をもとに、関数が判定します。さらに、RPAが、判定結果用シートに結果を転記してくれます。お客様一覧名簿には簡単な判定結果のみが転記され、結果詳細シートには判定結果と詳細な数値が転記されます。会計担当者は、自身のお客様が事業再構築補助金を申請の可否を、一覧名簿や結果詳細シートで簡単に確認できます。大量にあるお客様の情報を、RPAが1件1件自動で取得してくれるため、大幅な時短になり、該当のお客様へ迅速にご案内できるようになりました。
実際にRPAが稼働している様子を動画にしました。すべての処理をRPAが自動で行っており、人の手はいっさい使っておりません。
いかがでしたでしょうか?実際に稼働している動画を見ることで、RPAへの理解や興味が深まれば幸いです。
弊社は日々トライ&エラーを繰り返し、より効率的なRPAの活用方法を模索しています。社内のDX化を進めている方、RPAの使い方に悩んでいる方など、お困りのことがございましたら、お気軽にご相談ください。
RPAを1年間使ってみてわかったこと。労働生産性が先進国最下位になった日本をRPAは救える?
Microsoftの「PowerAutomate」でお困りごとを解決!会計事務所が選ぶ本当に使える成功事例集
企業情報の取得が驚きの0分?!DM発送で今すぐ使えるRPAをご紹介!