DXにも成功パターンがある!
新規上場企業99社から見るDXの成功

DXの話題で書籍もセミナーも、もちきりです。DXの難しさや失敗事例ばかり取りざたされています。
しかし、中小企業でもDXに成功していることが予想外に多いことが、新規上場企業99社を分析した結果、分かりました。

中小企業にとってのDXは、「デジタルを使って圧倒的に利益の上がる会社にすること」です。
その意味で上場を果たすという事は、DXの成功事例に他なりません。

2020年の1年間の新規上場企業99社の内、実に84.85%の会社が、DXに成功したことで上場を果たしていました。

2020年の新規上場企業99社を分析してみると、DXにも成功のパターンがあることが分かりました。それは何でしょう?

  • デジタル化
  • オンライン・クラウド化
  • サブスクリプション・リカーリング化(定期・定額払い)

 

99社中、3つの要素を持つ会社の比率

デジタル化 オンライン・クラウド化 サブスクリプション・リカーリング化
84.85% 74.75% 60.61%

この数値からわかることは、下記2点です。

  1. 何らかのデジタル化とオンライン化が、最低必要条件であること
  2. サブスクリプション(サブスク)は十分条件であること

デジタル化とオンライン化を進めるにあたって、その障害になるのが、「レガシーシステム」という既存の旧いシステムです。

  1. 既存システムを維持・保守できる人材が枯渇し、保守コストが高騰するため既存システムの保守費が高額になる。(2025年の崖)
  2. 新しいクラウド型システムを導入しようとしても、 既存システムのデータの活用・連携ができないことが多く、その効果が限定的となる。(特に医療系のシステム)

2.の問題を解決するには、RPAしかありません。
RPAによって、レガシーシステムを、クラウド型のシステムに置き換えなければ、「デジタル・クラウド・サブスクリプション」というDXを達成することはできないのです。

最も難しいのが、「サブスク化」です。
しかし、これに成功した会社は、売上が累積的に積みあがって行きます。売上高がまだ3億円程度の段階で上場しています。

新規上場会社情報は、次のリンクから見ることが出来ます。(JPX 日本取引所グループのHPに遷移します。)

2020年新規上場会社情報
2021年新規上場会社情報

※上記リンクを開き「Iの部」のPDFを開けば、その会社の内容が詳しくわかります。

サブスクについては、今後のテーマとして取り上げます。

合わせて読みたい記事