PowerBI(パワービーアイ)を聞いたことはありますか?
PowerBIとは、Microsoft社が提供しているデータ分析ツールで、データ処理(抽出、変換、統合)を実行、レポートを簡単作成、データの自動更新を行うことができます。
自動更新ができるグラフにすることにより、いままで資料を作成していた時間を経営の意思決定に時間を割くことが出来ます。
PowerBIの特徴は何と言っても視覚化できることです。
エクセルでデータを作成している方が多いと思いますが、数字や文字の羅列ではすぐに判断できず、フィルターをかけたり検索したりしているのではないでしょうか。PowerBIを使用してグラフにすることで、データを瞬時に視覚化し、必要な情報を確認・分析することができます。
PowerBIは、数多くのデータやシステムと接続してグラフを作成することができます。
その代表的な5つをご紹介します。
弊社では主にExcelとSharePointと使用して、グラフの作成をしています。
SharePointのExcelを使用することで、オンライン上で作成したPowerBIのグラフを誰でも閲覧・更新することができるためおすすめです。
弊社がPowerBI(パワービーアイ)で作成したグラフを3つご紹介します。
世界の新型コロナウイルス新規感染者数 グラフ厚生労働省のオープンデータを元に新型コロナウイルス感染症状況をグラフ化したものです。地域別や国別などの数値がワンクリックで確認することができます。
また、表示する月日も変更することができますので、例えば直近1カ月や半年、1年など簡単に変更することが可能です。毎日自動更新されるので、その日の感染者数、死者数が確認できるようになっています。
売上順位 グラフ売上順位グラフのデータになります。売上・営業利益の過去10年分のデータがワンクリックでいつでも確認することができます。過去の売上・営業利益と比較しながら、現状の把握が簡単にできるため今後の方針・目標を決める際の資料データとして大いに役立ちます。
RPAの実行完了・エラー件数 グラフ弊社で作成しているRPAのフローの実行が正常に完了またはエラーになったのかを月別で確認できるグラフです。右側にあるフロー名の項目をクリックすると、左側の棒グラフの表示が変更し、いつ正常に完了したのかエラーになったのかというのが瞬時に分かります。
PowerBIの導入から新型コロナウイルスグラフの作成までの研修を開催予定です。是非ご参加ください。
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